辰悦の歴史と真清田神社

辰悦の由来

司馬遼太郎作「菜の花の沖」の主人公でもある江戸時代の廻船問屋 ’高田屋嘉兵衛’ が自ら造った千石船・辰悦丸より。
嘉兵衛は江戸時代、淡路島に生まれ、廻船問屋になった。彼の大ファンである店主は、開店にあたり、淡路島までお墓参りに出かけたほどである。

高田屋嘉兵衛

高田屋嘉兵衛。1769~1827年(明和6年~文政10年)淡路の都志に生まれる。家貧しく、1792年大志を抱いて弟と共に兵庫に渡り堺屋嘉兵衛のところで樽回船の水主となる。函館の街造りに大きな貢献をし、礎を築いた功労者である高田屋嘉兵衛。
函館の歴史を語る上で決して忘れてはならない人物である。

以前、家族で四国遍路をさせて頂きました。真清田神社ともご縁の深い弘法大師への感謝を込めて、店内にはハ十八ヶ所ゆかりの額も飾っております。